毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はホンダの超売れ線軽自動車、ライフがインロックしたとの事で、出動要請が入りました。
毎度恒例の車名由来ですが、一応調べてみました・・・
案の定、次の様な意味だそうです。
Life:英語で生命、生活を意味する。
はい、綺麗~なストレートボールもたまにはいいですよね。
奇を衒わず、媚びて捻らず、真っ直ぐ勝負。
そんなライフの鍵穴は、後期型では殆どがウェーブキーなので、簡単に開いてくれるストレートさも好きです。
現場はガソリンスタンドでした。雨が蕭蕭と降る夕方でしたが、大きな屋根が有り難かったです。
1分で無事に開錠でした。ホンダ車は正直、ウェーブになってからの方がイージーなので助かります。
近畿では雨の日や雪の日が増える季節です。天気が悪い日はインロックもし易いですし、鍵を失くしやすくもあります。
予定が狂って困ることの無いようにしたいものですね。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はいすゞのトラックのインロック開錠に出動してきました。
早朝5時に滋賀県の守山市。雪は降ってないやろね~・・・?と恐る恐るの出陣でしたが、全く雪もなく冷たい雨が降っているだけでした。
雪国出身の私ですが、この時期の近畿での仕事はけっこう戦々恐々です。
なぜなら、スタッドレスタイヤを履いていないから(笑)毎年チェーンで乗り切っています。だって、スタッドレスタイヤを履くほど降る地方でもなく、また滋賀の奥地やら京都の北部にしょっちゅう行くならともかく、そうでもなのではスタッドレスもただ減るだけの事になりますから~。
なもんで、たまに降る僅かの雪でも、こちらで暮らしている私にはけっこうな心配要因です。
さて、明け方であれば、さすがの京都市内も車がほとんどいません。軽快に爆走して向かいます。
夜中の出動は眠いし、最初は大変ですが起きてしまえば移動はめちゃ楽でけっこう好きですね。
空を飛ぶ車が、早く一般化されるといいのになぁと、切に願うほどに渋滞が嫌いです。
と、あれやこれやと考え事をしてる間に到着。早速作業に入ります。
駐車場内での作業なので、色々と有り難いです。
しかし、この車種に限った事では無いのですが、これくらいの大きさのトラックが最も作業しづらいです。というのは、鍵穴の付いている高さ。
しゃがむに高すぎ、立つには低すぎ、椅子を使うにも中途半端。
結果、股を開いての四股立ち状態です。作業のスピードが命。
こいつですよ~。しかもトラックとか商用の場合に多いのが、シリンダー内の傷みが進んでいて、けっこう開きづらい。
でもそこはスピード命!
2分でなんとか開錠できました。
四股立ちで踏ん張った我が脚は、たった2分で少しの強張りを感じます。
新年早々、筋トレを本気でしなければと気づかせて貰える一件でした。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はトヨタのカリーナのインロック開錠に出動してまいりました。
例によってカリーナの車名の意味を調べてみました。
すると、意外な意味をもっていました。
カリーナ・・・りゅうこつざ、竜骨座、Carinaの意。
竜骨座・・・?星座なのか?と興味が湧き調べ続けます。すると竜骨とはキール、すなわち船の船底に使用されている構造体で、船体中央の船首から船尾にかけて渡されている柱の様なもの、或いはそれに付随する水中構造物の事。
では何故に竜骨なのか。この竜骨座はもともとアルゴ船座あるいは単にアルゴ座というかなり昔からある星座の一部なのです。
アルゴ船座というのは、今では使われなくなっているそうですが、もともと凄く広大な範囲を有した星座で、大きすぎるので1922年の第1回国際天文学連合総会において現行の88星座が提案された際、従来「アルゴ座」とされた領域は、とも座、ほ座、りゅうこつ座の3つに分けられたのだそうです。
この船の形を模した星座を分割したので、船の構造体の名を冠した星座ができたのですね。
ちなみに他の2つの星座ですが、帆座は字のとおり「帆」、そしてとも座は「艫」すなわち船尾の事になります。
このアルゴ座の由来になっているものを調べていく内に、芋づる式に読み進めていく深さが有って面白かったです。
ギリシャ神話のイアーソーンとかヘーラクレースとかの英雄譚にまつわる部分で出て来る、巨大な船を作ったのがアルゴスという人物だった事が名前の由来だそうです。
個人的にここで「お!アルゴス!」と思わず嬉しく反応してしまったのが、ファミコン熱中時代に大好きで何回もクリアしまくった『アルゴスの戦士』というゲームが有ったから。ネーミングって、みんな実は結構考えてはるんだなぁと感心。
そんなカリーナは、京都の由緒ある山の上の神社の前にて困ってはりました。
到着してお客様に状況を伺うと、私が来るまでの間に、ご自身で窓ガラスの隙間からドアの内部に針金やらを差し込んで開けようと格闘されたそうです。むむぅ・・・あの状態になっていなければいいが、と思いつつも開錠作業に移ります。
無事に2分で開錠。シリンダを開錠方向に回して戻し、ドアハンドルを引っ張るも・・・あれ?開かない。
え?まさか逆方向回し?いやそんな筈はない。この車種のトヨタなら、こっちで間違いないけど?と思っていたら、お客様が「あ!鍵は開いてる!と助手席のドアの内側を見て、施解錠ツマミが開錠になっているのに気づかれた様子。
ということは、やはり・・・?
助手席から回り込んで中に入り、内側から運転席のドアを開けると開きました。
つまり、危惧した事態に陥っているのが確定した瞬間でした。
お客様ご自身で頑張った結果、ドアを外から開けるハンドル部分のロッド棒が外れてしまったのです。
こうなると、ドアの内張りを剥がして嵌めてあげるしか手はなく、私でも実は直せたのですが、残念ながら今回の出動契約では範囲外の作業となりますので出来ません。
掛かり付けの車屋さんに持ち込んで頂くようにご案内して終了となりました。
今回は残念な事に、車のドアの内部では大切な『骨』のような部分に当たるところがポロっと外れただけで、こんなにも不便な物になってしまうという事例でした。
車のドアの内部も、船の水中部分のキール(竜骨)も、普段は見えない所。
往々にして見えない部分とは、弱かったり換えのきかない大切な部分だったりします。
そういう部分の探索には、これからも慎重に挑んでいきたいなぁと、自分も改めて学ばされた気がしました。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
明けましておめでとうございます。本年も何卒、宜しくお願い申し上げます。
さて今回はスズキのスイフトのインロック開錠に出動してきました。
例によってスイフトという車名の由来を調べてみました。
スイフトとは「軽快・快速」を意味する英語、だそうです。軽自動車メーカーとして名高いスズキの中で、スイフトはリッター車でありながら格安であり且つ、スポーティな走行性を特徴とした車種です。
車庫なので日差しが遮られて作業しやすいです。
冬でも太陽光の直射はかなり開錠作業の邪魔になります。
鍵穴は至ってシンプル。
1分で無事に開錠。男の子二人は、例によって興味津々で周囲を衛星のように回って見てくれていました。
軽快・快速といえば、らびっとキーサービスのモットーとも一致します。
今年もスイフトな動きで、錠前業者としてのサービスに邁進してまいりたいと思います!
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はトヨタのカローラスパシオでインロックのトラブルを開錠してきました。
色々な派生クラスのラインナップを誇るカローラシリーズですが、このスパシオというタイプの車名の由来。
「スパシオ」(SPACiO)はイタリア語で「空間」という意味の「Spazio」を元にした造語だそうです。
車名には割りと造語も多いですよね。造り出す才能は素晴らしいと感じてしまいます。
今回の出動先は、自宅からもめちゃくちゃ近くでして、丁度近所の行きつけないスターバックスでお茶なぞと洒落込んでいた時に依頼をいただきましたので、寛ぐのも早々に切り上げて行ってまいりました。
年式的に少し前の型になりますので、例によってトヨタのハーフタンブラーの鍵穴です。
無事に2分で開錠です。
この時のお客様が、やたらと感動してくださって、却って気恥ずかしくなりました(*´ω`*)
とても丁寧にお見送り下さったので、その場を離れがたいくらいでした。
こうして京都というスパシオの片隅で、誰かのお役に少しでも立てているのかなぁと、時折感じさせて貰える瞬間でした。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はスズキのアルトラパンでインロック開錠に出動してきました。
雨のそぼ降る寒い師走。
近江の町外れは、凄く寒かったです( ;∀;)
しかし!同じうさぎの名を冠する車のユーザー様の窮地とあらば、飛んでいきます。
幸い、駐車場の中で深夜ということもあり、作業はしやすかったのが救い。
けっこう雨がきつく且つ、このタイプの鍵穴はやりにくいので、やはりあれを出します。
あれはとは、豪雨の時の必需品。レジャーシートです。
レジャーシートにプラスチック製のクリップをタイラップでとりつけて、車のサンバイザーなどに挟んでぶら下げて使えるようにしたものです。
簡易のカーテンをドアの横に設置するイメージです。これが無いと、雨の多い夏場や梅雨時は、全く仕事になりません。あと、強い日差しでスコープのライトが掻き消され、作業の妨害になる時にも本当に助かります。
作業自体は3分で終了。
風呂に入る前の出動で良かったぁ~・・・と、雨とか天気の悪いときは思ってしまいます。
雨で年末、そんな時は不意にミスを犯しやすくなります。
気をつけて安寧な毎日をお送り下さい^^
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回は日産のセレナのインロック開錠で出動してきました。
そういえば、セレナという車名の由来が、日産のウェブサイトで紹介されていますね。
それによると、幾つかの意味をもつこの言葉の中で、ここではラテン語、スペイン語で「晴々とした」「穏やかな」の意味からとっているそうですね。
さらにいうと、セレナはヨーロッパ圏の女性名で使われるそうで、英語読みはセリーナ。
ギリシャ神話に登場する月の女神セレネ(Selene)に由来するそうです。
勉強になりますね~。
けっこう分かりにくい地形のエリアで、また道が狭くて怖い怖い。
今回の閉じ込め、鍵の置き場所は後部座席。やはりというか、定番パターンです。
この年代の日産車、キーのタイプは普通なのですが、タンブラーが若干大きめで固く、キーウェイの出っ張りも大きいので、初心者の鍵屋さんは苦手とする時期もあります。
2分で無事に開錠。
電波で動いているものはやはり、不安定なものですね。
ココ!と境界を決めたら電波がそこでキッチリと止まるというわけではないので、過信せずに鍵は必ず身につけて車外にでると安心かと思います。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はスズキのエブリィのインロックで出動してきました。
場所は亀岡。亀岡と言えば明智光秀の領地として有名です。
京都のベッドタウンして、都会過ぎないのんびりした風景が広がる、ゆったりした町良い町です。
私も出動先としては、しょっちゅう訪れるところ。保津川下りやトロッコ列車での紅葉観光なども有名ですね。
スズキは助手席から開錠する方が、個人的には楽です。
今だに鍵穴を使って施錠せず、ドア内側のロックレバーを閉めてのドアハンドル持ってので閉める人も多いので、インロックは無くならないんですね。
1分で無事開錠です。待って頂く時間の方が長いですよね。
亀岡盆地のもう一つの名物は、頻発する濃霧です。
朝早いと結構危ないので、気をつけて下さいね~(・∀・)
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はトヨタのエスティマにインロックしてしまったとのことで、ほいほいっと出動してきました。
場所は上賀茂神社のすぐ近く。賀茂川の畔です。冬の上賀茂はけっこう寒い。
実際、1月以降は雪が積もることもまま有り、冬場の北方向の京都は、訪れる際には注意が必要です。
早速作業に移ります。
エスティマも年式が新しいモノに関しては、ウェーブキーが使われています。でも実は、ハーフタンブラーよりはウェーブキーの方が開錠に関しては楽だったりします。
寒くて手がかじかんでしまうこともない、2分で開錠できました。
上着のポッケに鍵を入れたまま、後部座席に上着を置いて閉じ込めてしまったそうです。
今のような冬の季節は、沢山の衣服を重ね着することも多いです。よって、鍵を入れるポッケも、いつもの場所ではない所に入れてしまって忘れるという事が起きやすい時期でもあります。
車から離れる際には、鍵を身に着けているか常に確認してからにして頂くと安心かと思います。
毎度おおきに、。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はインロックの開錠作業。インロックとは、車やバイクの鍵を、車内に閉じ込めて施錠してしまった状態を言います。
此度のお車は、メルセデス・ベンツのスマート。
サンバイザーに挟んで置いたら、勝手に閉まってしまったとのこと。
早速、開錠作業に移りました。
この車種、ドアには鍵穴が無いそうで、別の場所から開けていきますが、その別の場所とは・・・
そう、リアハッチです。そこにある鍵穴から開けていきます。
カリカリ、カチカチ・・・
しばらくして、無事に開錠しました。
小さい車なので、手を伸ばしたらサンバイザーにはすぐ届きます。
お客様に確認していただき、無事に完了。
今回、運転席のサンバイザーという比較的運転席に近い場所にも関わらず、自動で閉まってしまいました。
お車を離れる際は、必ずキーをポッケに入れてもらうか、どこかのドアを半ドアにしてもらうか(パワードアじゃないところ)をご記憶下さい。
自宅やコンビニなど、待っていただける場所でのインロックなら良いのですが、退避する所のない場所でインロックしてしまうとこの季節、危険なことにもなりかねませんので、十分にご注意ください!
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