毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回はかなり珍しい車のインロックと言うことで、やや楽しみな気持ちが沸き起こりつつ向かいました。
そのお車とは、『ポンティアック・ファイヤーバード トランザム』。
アメリカの車ですね~。現場に着いてみると、一際目立つ車がだだっ広い駐車場の真ん中に御鎮座していました。
ここで恒例、車名の由来調べを。
ポンティアック・・・ゼネラルモーターズ(GM)が製造・販売していた乗用車のブランドのひとつ。デトロイトのネイティブ・アメリカンのポンティアック酋長、Chief Pontiacに由来。
ファイヤーバード・・・はっきりした由来は調べられませんでしたが、そのまま考えると不死鳥か、実在のとりなら隼とかだろうか?
トランザム・・・車名ではなく、ファイヤーバードのグレード名。最上級のグレードとのこと。
火の鳥と聞いてすぐにファミコンの火の鳥を思い出すのは、昭和生まれの中年なら僕だけではないはず・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
さらにトランザムと聞いて、喋る車が空中に何メートルにジャンプしたりするアメリカのドラマを思い出すのも僕だけじゃないはず・・・
とまれ、トランザムがグレード名というのは知らなかったなぁ。なんでも興味を持って調べてみると、新しい発見があって楽しいですね。
そうこうしている内に現場に到着。
カッコイイ~~!!男の浪漫ですな。タイプはクラシックカーのものでした。
鍵の部分。防犯性能については、そういうことを期待していい年代に作られた車では無いのでご愛嬌^^
無事に開錠です。ポニーカーというだけあって、本当に実用面でのことは度外視して、楽しみを得るために乗る車ですね~。
それでもそういう一つの有用性に特化しただけの車に憧れを頂いてしまうのは、いつまでも子供でいたい男の性ですかね~。
今回学んだことは、やっぱりいつか真っ黒でボンネットに流れる赤いランプが光る車が欲しい!と心の奥で思っている、おもちゃの収集癖を余すところなく発揮していた小学生時のままの自分なんだなぁということ。
無用なものほど、男の浪漫なのさ。
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