2018.05.11カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回はいすゞのトラックでインロック発生により出動してまいりました。

このトラック、依頼元も正確な車名を把握できておらず、依頼書にも書いてありません。

現場に行ってみてサラーと車体周りを確認してみたものの、やはり車名のプレートみたいなのも無し。

ということで今回の車名由来調べは、かわりにいすゞというメーカー名の由来調べにしてみました。

いすゞ ・・・ 昭和9年商工省標準形式自動車の量産を開始するにあたり、その商標を伊勢神宮の「五十鈴川」にちなんで「いすゞ」と命名。その後、昭和24年に商標と社名の統一をはかり、社名を「いすゞ自動車株式会社」として現在に至っています。(いすゞのウェブサイトより)

なんと、伊勢の五十鈴川からとっているとはね~。

お伊勢参りはここ数年、毎年行っているけど、五十鈴川の川上の方を眺めると何とも言えない不思議な感じがするんだよな~。

というか、あの内宮の建っている辺り一帯が、本当に不思議な、何かを感じさせる風景で。

自分は内宮に参詣させて頂く度にいつも、ある空想をしてしまう癖があって。

この伊勢神宮を建立する前の、何も無かったこの五十鈴川の流れるこの一帯を見たときの、ここにするべし!と決めた人が見ていたであろう元の風景と、そこから伝わってくる感覚はどんなだったんだろうなぁ…と。

おっと、いすゞのトラックに釣られて夢想癖が出てしまった。

天気の良いある日。激しい雨将軍の私だが、伊勢に行くときは不思議といつも晴れだなぁ。

鍵穴はごく普通。ていうかトラックで配送してる兄さんたちって、鍵かけない人が多いですよね。ワイルドだぜ。

今回は鍵かかっていたので、1分で開錠。鍵穴の中の部品も少々傷んできているのがワイルド。

運送系や営業系で使われている車って、割とキーレスのリモコンを使われていないケースが多いんですよねこれも。なので、鍵穴のなかのタンブラーと呼ばれる部品もすり減って傷みのキツイ車も多いです。

あのCMの歌も、いすゞの社名の由来を知って聞くとまた違った味わいを持って聞こえてくるなぁ。人も会社も、それぞれに歴史あり、かぁ。

 

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