毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はトヨタのヴィッツでインロック発生ということで出動してきました。
早速、恒例の車名の由来調べを。
Vitz ・・・ ドイツ語で「才気、機知」という意味の WITZ から作ったことば。
ふむー…ここに来てなかなかスムーズに落ちていかない車種名にあたったなぁというのが、個人的な感想。才気、機知と、車が結びつかない。
いや、ヴィッツ自体は凄く使い易いイイ車だというのは知っている。乗り心地は穏やかで、この価格帯にしては凄く良く出来ている車。
ただ、才気・機知というのは車のどの辺にかかってくるのかが、もう少し解説が無いとイメージしずらいなぁという印象。
というモヤモヤを解消したくて色々と電脳世界のリソースを漁ってみると、このヴィッツという単語について何やら別の話題があったらしい。
このヴィッツという車種名は造語なのだが、これは日本でのみ無事に口から発してよい感じのモノらしい。
欧米圏では、この音を持つヴィッツのままでは車種名として使いづらい事情があり、Yaris(ヤリス)という新たな名を頂くはめになったそう。
ヴィッツの音はbitsと同じに聞こえ、その意味は「小物、がらくた」というもので更に、スラングになると「小さくて役に立たない男性器」ということになるそうだ。
多数に供給するから多数の儲けを得る。単純ながらこの原理を無尽蔵に拡大していくと、多くの予期せぬ方向から望まない矢が飛んでくることにもなるんですね。それでも怯まず、人類社会に車という文明の利器を供給し続けようという情熱で突き進むトヨタ様には、尊敬の念を禁じえませんm(_ _)m
さて、今回の現場は凄く近くのファミレスの駐車場。雨が降っていましたが、屋根が有るので余裕の心持ちで作業に取り掛かります。
けっこう古い型のヴィッツだったので、鍵穴はノーマルでした。
なので、1分で開錠。
しかし、この現場はこの後が長かった。
車の横に写っているママチャリを、この車に積んで帰るために来てインロックしてしまわはったらしいお客さん。
そのまま帰るのも何なので、二人で積み込みを始めましたがこれが中々入らない!
いやそもそも、ママチャリをこの小型車の代表のようなヴィッツに積むっていうのが結構なチャレンジやん~!?(;´Д`)
シートを倒したり~、ハンドルを捻ってみたり~、ケツから入れてみたり~とあれこれ四苦八苦すること15分。ようやく運転に支障のなさそうな形で積み込みに成功しました。
むむぅ?!四苦八苦…頭を捻る…パズル的…才気…機知…Witz!!( ゚д゚)ハッ!
つ、繋がった……。