毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はマツダのボンゴでインロック発生により出動してきました。
さて早速ですが車名の由来を。
BONGO ・・・ アフリカに住む反芻獣のボンゴから堂々とした体躯に準えての命名。
久々に来ました、動物からの命名シリーズ。ラパン以来かな~?
にしても、ボンゴという動物は寡聞にして存じませんでした。
反芻獣というのは何となく分かる。牛とかラクダとか、胃に飲み下した食べ物を口に吐き戻して咀嚼し直す習性の有る動物ですよね。クチャクチャ(゚д゚)ウマー
ボンゴってそんなに逞しい体躯なんですかね。比較してみましょう。
ボンゴ
BONGO
おお!なんか分かる!このドッシリ感!
今や商用バンでしか見かけなくなりましたボンゴ、無骨な作りはBONGOさんの逞しさを上手く表現してる(*´∀`*)
そんな無骨な仕事車の鍵穴は、シャッターが壊れていても気にしない。
逞しいボンゴ、すぐに鍵開けられちゃっても気にしない。
反芻といば、人間にとっても繰り返すってことは非常に大切な習慣ですよね。あ、食べ方じゃないですよ。反芻する人間て、一緒に食事したら困りますよね(´ε`;)ウーン…
仕事でも学問でも遊びでも、繰り返しそして長く携わる事での出てくる味わいというものが有ります。かく云う私自身はと云えば、新しもの好きの飽き性という瞬発力だけが売りの様な性分を備えているため、長く深く続けて来たものと言って誇れるものはないのですが(●´σД`●)ゞ
しかし自分も齢40を越えてきて、同級生や日頃の生活でやり取りする人たちもそれなりの年齢の方々ばかりになってくると、一つの事を飽きずに継続して打ち込み続けることの大事さが染み染みと分かってくる生きた事例の方々に出会うのです。
そう出来るってもう、一つの才能ですよねって思います。
あれこれやりすぎるには人生の時間は足りない。かと言って一つだけで終わってしまうかもと思うのも人生ちょっと寂しい。
こんなジレンマは、人類社会が何千年になろうという現代でも、個々の寿命は数十年で昔と変わらないという人間がいつの時代でも感じる普遍のテーマなのかなぁ~・・・
ちなみにこのBONGOさん。カモシカではなく《牛》なんですよ~( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はお得意様のご依頼で、中古住宅のリフォームに伴う錠前の交換に出動してきました。
現在使われているのは、俗にいう装飾錠と呼ばれるタイプです。
現在ではあまり新規にシリーズを興されることはなくなったタイプで、主にバブルの時代である今から約30年前に盛んにリリースされた錠前の種類です。
握手するように握るノブでもなく、押し下げるレバーでもなく、親指を立てて握る大きめな取手の様な形をしていて、華美なレリーフ模様が特徴の錠前がこのカテゴリー。
現在付いているのがこのGOALのオークという装飾錠。交換前の現場写真を取り忘れたのでこちらで^^;
ちなみに装飾錠はサムピースハンドル錠という種名も持っております。
この手の装飾錠は主にバブル期に建てられた建築物(戸建て・ビルを問わず)のドアに使用されていて、その多くが今や寿命の時期を迎えつつあります。
鍵穴の下にある小さいスイッチを親指で押し下げる事で、ドアを仮止めしているラッチが引っ込みドアが開きます。
しかしこの構造が問題で、親指が加える垂直方向への僅かな動きを、ラッチを引っ込めるという水平方向への運動に変換するべく備えられた可動部分にかかる負荷が複雑で、経年変化により他の錠前シリーズよりも悪くなってきたときの症状が凄くキツクでるのです。
というわけでこの住宅でもサムラッチの操作が固く、また鍵での施解錠も固くなって使いづらいということで、交換の運びとなったわけです。
しかしこの装飾錠。交換とか修理と一口で言ってもそう簡単ではありません。
というより、他の錠前シリーズと比べると交換はかなり大変です。
なぜなら、バブルの当時に社会全体を覆い尽くしていた実体とかけ離れたマネーの波に乗って、錠前メーカー各社もその芸術性を自社のプロダクツに乗せて世間に発信することに制約の無い狂乱を楽しみまくっておりました。
その結果、錠前メーカー各社から何種類もの装飾錠が乱発され、そのどれもがサイズも違うデザインも違うの爛熟期を絵に描いたような状態。
祭りの熱は去って幾年月。時代を彩った高級錠たる装飾錠たちの殆どは、祭りの後の寂しさを体現するかのように、廃盤という憂き目に遭っておる現代。
寿命を迎えた装飾錠たちは、交換に伴って自分の生まれた時代の薫り今に伝えるかのように、独自の取り付け穴を隠す・加工する為の多大な工程からくる工事費の増加をもたらします。
このGOALのオークはその中でもまだ、形はシンプルでドアに空いている切り欠け穴も大人しく、加工しての本体セット交換がしやすいです。
しずしずと外していき、そしてガリガリと穴を広げる加工をしていきます。
ハイ。本体まるごとセット交換の完了~!綺麗に付きました。
今回お世話になったのは長沢がリリースしている古代という錠前ブランドのサムラッチ取替錠です。
ご覧のとおり、大きめな本体とその下に敷かれたエスカッションで、既存の装飾錠がたとえどんな歪な切り欠けで挑戦してきても、大概の奴にはこれで対応して隠せてしまうという優れものです。
鍵の種類ももちろんディンプルキーです。防犯性もアップして安心です。
装飾錠の取替は私の経験値においてはですが、ほぼ9割の確率で加工が必要となります。
この手の錠前が付いていて、今まで一度も交換したことがなく且つ、調子が悪い感じがしておられる場合は、早めに対策を打って下さることをお勧めします。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回も京都に多い引違戸の召合錠が古くて施解錠しずらくなっているということで、お得意様のご依頼により出動してきました。
もう何百軒と召合錠の交換はやってきましたが、どれだけやっても現場ごとに状況が千差万別。全てその家オンリーワンの状況ですので頭の働かせ甲斐があります。
このお宅はかなり昔のアルミサッシの引違戸で、付いている錠前も物凄く古い型です。
現在出回っている召合錠の多くは、錠前を取り付ける際の引きつけビスは室内外のユニットそれぞれで各2本づつです。サッシ戸を挟み込む形の召合錠のユニットをビスで締め付けることでサッシ戸の取り付けたい位置に固定します。
しかし古い型の召合錠では、ユニットの締め付けるビスが、内外それぞれのユニットに4本づつで締め付けるモノが多く、サッシ戸に空けてある取り付け用の切り欠け穴も綺麗な長方形の四角ではなく、その4本のビスが通る丸穴が空いていてその内側に長方形の穴という複雑な形をしています。
故に、加工が大変で調整も難しくなってきます。
その難しい問題を出してくれる御仁がこちら。作り・デザインは非常にシンプルになっております。
まず外して、その後にすぐ取り付け穴の加工・・・ではありません。サッシのガタつきや枠の緩みなど、錠前が乗っかる土台となるサッシ戸の周辺環境を整えてからです。
そちらが終わったら外して切り欠け穴の位置などを見ます。
加工をしつつ、今回取り付ける新しい錠前を開いておきます。
MIWAのPS-SL09-1LSです。防犯性能、操作性、ユーザーフレンドリーなど良く出来た召合錠です。
そうこうしつつ、既存の小さくいびつな切り欠け穴を頑張って加工していきます。
このくらいの加工の場合、私は手ヤスリでやっていくことが殆どです。
電動使うのもいいんですけど、出したりしまったりが手間ですし、何より少量の加工なら手で削るほうが早いんですよね。
かつて後輩を伴って召合錠の交換現場に行ったさい、歴代の後輩たちが一様に驚愕していたことがあります。私の手ヤスリでのアルミサッシの削れ方の速度が異常に早すぎて愕然とすると。あれはでけへん、なぜあんなに一引きでバリバリ削れてまうのかがわからん、真似してみたが同じように全く成らないとか、機械より早いんちゃうのとか(笑)
いつの間にか人間卒業しちゃってたのかなと不安になるくらい驚かれたのはイイ思い出。
その人間ベルトサンダーの威力により、綺麗に加工できましたの図。
ここまでくればもう終わったも同然です。あとは位置調整して取り付けて、タッピングビスで留めちゃえば完成です。
こちら完成図。とてもスムーズな操作性で、非常にご満足のお言葉をいただきました。
人間ベルトサンダーの荒業と、綺麗な施工をご覧になりたくなった方はぜひ当店にご依頼のお電話を(*´∀`*)
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はマツダのMPVでインロック開錠の作業に出動してきました。
場所はまたしても草津市です。
草津は高速が通っているので、行きやすくていいんですよね。
さっそく恒例、車名の由来調べをいきます。
MPV ・・・ Multi Purpose Vehicle(多目的車)の頭文字をとって、アメリカ市場への発売時に名付けられた。
車名というか、特徴を表す車種名をそのまま車名としたパターンなのですね。
もともとは北米市場で発売されて、その後に日本市場でも販売するという経緯があるようです。
ちなみにこのMulti Purpose Vehicle(多目的車)って、ミニバンと同じ意味らしいです。
自分の中ではMPVって、ファミリーのパパが乗るイメージだから合ってたのだなぁ。
名神の草津田上ICを降りて、夜中の空いてる道をブインと飛ばして現場到着。
結構古い型MPVですね。
鍵穴のシャッター、壊れちゃってますね。しかし、1分で開錠。動きは固くなってました。
今回も空いた開放感に浸りすぎて、開錠した写真を取り忘れたのはご愛嬌。
最近ではこういうステーションワゴンてきな形の、屋根の低いタイプのミニバンてあまり見かけなくなりましたよね~。
そもそも車が売れない時代と云われてますので、チョイスされないタイプの車はドンドン淘汰されていってしまうのでしょうか。
自動車メーカーもそういう意味では、トライ&エラー的な製品のリリースをするには大変な時代なのでしょうね。
MPVのMP的な、なんでもカバーしまっせ!というスタンスよりも今は、ある程度特化した方が厳しい消費者のチョイスに応えられるのかなぁ・・・モノを売るって、難しいですよね~。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はスズキのエヴリイワゴンのインロックで出動してきました。
場所は草津市です。割と滋賀県にも呼んで頂く事が多く、馴染みの風景で辺りでした。
前にもやったかどうかなのですが、一応恒例の車名の由来調べを。
EVERY ・・・ 「どこへでも」の意味。高い積載性とキビキビ走る軽快さを兼ね備えたワンボックス車をイメージしました。
なるほど、何処へでも、かぁ。
私の友達にもこの車に乗っている人がいて、ちょいちょい乗せてもらった事があります。
乗用タイプの軽バンて、結構イイんですよね。
長年この軽バンタイプには自分使いだと貨物仕様のものにしか乗ってこなかったので、最近の常用タイプグレードの軽バンてこんなに乗り心地とか良くなってるんだなぁ~という印象。
こちらのお客さんも乗用タイプに乗りながら、仕事車としてガッツリ荷物を積載してはりました。
贅沢~(*´∀`*)
さっそく開錠作業に入ります。と言ってもすぐに開いてしまいました。
バタバタと急いで出発なさったので、写真を撮るのを忘れて見送ってしまったのは残念(TдT)
何処へでも、どんな使い方にも、対応できるのがスズキのエヴリイ。
しかし個人的にはスズキのジムニーの新型がホスィ・・・(´Д`)
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はGOALの引違戸錠、S1704シリーズの調子が悪いとのことで、お得意様のご依頼により出動してきました。
マンションの外に設置されているゴミ置き場のアルミの引き戸に使われている状態。
ブロック塀の壁で作られた小さな小屋みらいなゴミ置き場。引違戸錠にも容赦なく雨が降り注ぐ庇のない環境です。
しかもゴミ置き場という特性上、使う人びともそれほど丁寧に鍵の施解錠をしてくれるわけではなく、傷みも自然と早まります。
表はこんな感じ。割と見た目は綺麗。
内側から見た図。当然こちら側のユニットはあまり雨も当たらずにいるので、そこまで動きは固くないです。
今回のこのGOALのS1704、鍵を挿して回す時に施解錠する為の機構が変わっていて、細い棒の様なものが外ユニットの裏側からニョキっと伸びます。それが内ユニットの裏側の受ける部分に当たるとそこがボタン式に凹む構造。開ける方と閉める方のボタンがそれぞれ押されることにより作動します。なかなか複雑な仕組みですよね。
しかも鍵を挿して回す事により生じる回転運動を、棒が直角に伸び縮みする直線運動に切り替える機構部分が複雑になりやすく、雨が当たり続けるなどのハードユースな環境では傷みの速さも増してしまいます。
まあどのみち錠前も機械である以上、寿命は当然のごとくあります。
他の製品に比べて長く保つように作られてはいますが、いつか必ず壊れて引退する日が来るのです。
今回は比較的状態も悪くは無かったので、交換ではなく分解掃除などのメンテナンスで対応となりました。
人間も錠前も同じ。今より若くは成らないのですがから、不調を感じた時は素早く適切な対処が肝心。
という簡単な教訓を、自分の身体にも適用してあげなきゃなぁ~(;^ω^)
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はMIWA社製のU9ーSL99という召合錠の鍵まるごとセット交換に行ってまいりました。
もう何年も前からご贔屓に呼んで下さる、マンション・テナントオーナーさまのテナント入り口です。
入れ替わりに伴い、使いづらくなっているのに気づかれて、次の契約者様の為にも使いやすいものに変えておきたいとのご依頼でした。
有り難いお心遣いで、こういうオーナー様に出会えるかどうかも、物件探しでは非常に重要なファクターだと思いますね~(^o^)
元から付いていたのと同じ型番をつけます。今回のこの錠前、サッシの方に空いている錠前を取り付ける為の下穴が非常に大きく、他のメーカーや同じMIWAでも違う型番にしてしまうと、錠前が下穴よりちいさくてズボっと抜けてしまって取り付けが出来ないのです。
これは室外側の引き戸の錠前裏側。でかいです。
これは新品がほぼ付け終わって、最後の調整に移る所。
召合錠の交換は何が難しいって、この調整が難しいのです。
このテナントの入り口は4枚引き戸で可動する部分も多く、取り付け位置も定まらず不安定な錠前の取り付け場所です。
故に、スムーズに施解錠できる取り付け位置に調整するのがより困難なのです。
室外側のユニットと、室内側のユニットが綺麗に正対した位置で取り付けないと、鍵の操作が硬かったり重かったりして、そのまま使い続けると余計な負荷がかかって結果、錠前本来の寿命を縮めることになります。
それだけならまだしも、急に鍵を開けられなくなったり閉められなくなったりで、締め出しとかを喰らうハメになります。
無事に綺麗に鍵交換完了。動きもスムーズで且つ、不安定な状態を考慮して、絶妙の位置に取り付けてあります。
これでまた何年もこのテナントを守ってくれることでしょう。
毎度書くことですが、召合錠や引き戸の戸先カマ錠の交換、新規取り付けなどは一般の方がDIYでやるには本当にハードルの高い分野になります。
長く付き合うことになる玄関引戸の錠前です。
綺麗に取り付けて安心快適に暮らすためにも、召合錠の鍵交換はお任せ下さると良いかと思います。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はいすゞのトラックでインロック発生により出動してまいりました。
このトラック、依頼元も正確な車名を把握できておらず、依頼書にも書いてありません。
現場に行ってみてサラーと車体周りを確認してみたものの、やはり車名のプレートみたいなのも無し。
ということで今回の車名由来調べは、かわりにいすゞというメーカー名の由来調べにしてみました。
いすゞ ・・・ 昭和9年商工省標準形式自動車の量産を開始するにあたり、その商標を伊勢神宮の「五十鈴川」にちなんで「いすゞ」と命名。その後、昭和24年に商標と社名の統一をはかり、社名を「いすゞ自動車株式会社」として現在に至っています。(いすゞのウェブサイトより)
なんと、伊勢の五十鈴川からとっているとはね~。
お伊勢参りはここ数年、毎年行っているけど、五十鈴川の川上の方を眺めると何とも言えない不思議な感じがするんだよな~。
というか、あの内宮の建っている辺り一帯が、本当に不思議な、何かを感じさせる風景で。
自分は内宮に参詣させて頂く度にいつも、ある空想をしてしまう癖があって。
この伊勢神宮を建立する前の、何も無かったこの五十鈴川の流れるこの一帯を見たときの、ここにするべし!と決めた人が見ていたであろう元の風景と、そこから伝わってくる感覚はどんなだったんだろうなぁ…と。
おっと、いすゞのトラックに釣られて夢想癖が出てしまった。
天気の良いある日。激しい雨将軍の私だが、伊勢に行くときは不思議といつも晴れだなぁ。
鍵穴はごく普通。ていうかトラックで配送してる兄さんたちって、鍵かけない人が多いですよね。ワイルドだぜ。
今回は鍵かかっていたので、1分で開錠。鍵穴の中の部品も少々傷んできているのがワイルド。
運送系や営業系で使われている車って、割とキーレスのリモコンを使われていないケースが多いんですよねこれも。なので、鍵穴のなかのタンブラーと呼ばれる部品もすり減って傷みのキツイ車も多いです。
あのCMの歌も、いすゞの社名の由来を知って聞くとまた違った味わいを持って聞こえてくるなぁ。人も会社も、それぞれに歴史あり、かぁ。
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はホンダのフィットでインロック開錠の救出に出動してまいりました。
前にフィットが出てきたか忘れてしまったので、恒例の車名由来調べをやっておくとします。
FIT ・・・ 英語で「ぴったりの」という意味。
みんなの生活のあらゆるシーンに「ぴったりフィットする」そんな気持ちを込めて命名しました。
確かにあらゆるシーンにフィットするくらいの販売台数になりましたよね。フィット。
それも頷けるだけの出来の良さがあるなと個人的には感じます。癖のない操作性とか、程よい大きさが取り回しも良く、女性や高齢の方にも扱いやすいフィット感がウケたんだろうなぁ。
そうこうしている内に着きました。素敵なステーキ屋さんの駐車場で、エンジンも掛かりっ放しでした。
レンタカーですね~。
鍵穴はウェーブキー。簡単に開くのはオイラにフイット!!(´Д`)
完了です。50秒でした。
この後若い女性のお客さん曰く、「これって自動で施錠しちゃう機能とか有るんですかァ~?!鍵も助手席に有るのに、勝手にしまって~ん(●`ε´●)」。
けっこう皆さん、このお言葉を投げて下さいます。
毎回お答えしているのですが、スマートキーは電波で車本体とやり取りしています。非常に微弱な電波なために、様々な要因で車本体の側がキーからの電波を見失うと閉めてしまうこともあるのです。
電波というハッキリとした境目をもたないやつに頼った技術なので、過信は禁物ということですね。
タイトルのネタは、定期的にブレイクの時期が巡ってくるという不思議なあの芸人さんが、日本酒のCMで決め台詞としていたのを思い出したからツイ・・・(*´σー`)カレールーみたいな名前のあの芸人さんね。
どんなに万人受けしそうな製品を作っても、その使い方も含めた作り手側の意図が使い手の側にぴったりと伝わるということは難しいのだぁと思わせられる。
エヴリワンにフイット!!(✽ ゚д゚ ✽)道のりは遠い・・・
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はホンダの軽バン、バモスのホビオでインロック開錠の案件に出動してまいりました。
早速恒例、車名の由来を。
まず、バモスというシリーズがあり、ホビオはそれをベースにした派生系です。
VAMOS ・・・ バモスはスペイン語で「さあ、行こう!」という意味です。(英語では“Let’s go !”)お客さまに新たなエンジョイをもたらすクルマでありたいという願いをこめて命名しました。とのこと。
Hobio ・・・ エスペラント語で「趣味・ホビー」という意味。
「お客さまに新たなエンジョイをもたらすクルマでありたい」というVAMOSをベースに、文字通り趣味・ホビーに幅広く活用して頂きたいという気持ちを込めて名付けました。だそう。
以前に工事車輌としてホビオは使っていた時期もあり、どんな車かはよく知っていますが、そんな意味が有るとは知りませんでした。
まさかエスペラント語が出てくるとはなぁ~。人工言語の国際補助語から引くとは、ホンダさんさすがのグローバルセンス。
ベース車のバモスとは、顔つきがオリジナルデザインに変更されているのです。
そんな国際派のホビオちゃん。グレードが商用タイプなので当然鍵穴はノーマル。
しかし前にも書いて気がするのですが、ホンダ車の鍵は現行よく出回っているウェーブキーという特殊な形状の鍵は開錠が凄く簡単で、むしろこの旧式の方がインロックの開錠についてはけっこう開きにくかったりします(・。・;個体差が激しいんですよね。
とは言っても最終的には必ず開くのですが~。今回のは割とスムーズに2分で開錠でした。
このバモスという車名、実はホンダの中ではかなり古い歴史を持つ車名で、1970年代にオープンタイプの軽トラとして販売されていた前歴を持ちます。レツゴー三匹師匠とほぼ同年代ですね。
そしてこのバモスの弟子のようなホビオ、太平一門の総領の直弟子たる太平サブロー・シロー兄さん方のような位置づけかも~。いや、それにしてはホビオは数世代ブランクが空きすぎているか?!
ということはホビオさん、かつみ❤さゆりさんくらい?!
確かにお二人は、いろんな意味で幅広く活躍されているもんな~。ていうか、さゆりさんいつまでも若すぎ(@_@)脚長すぎ。
車の世界でも、伝統ある車名ってまるで名跡か一門名のような扱いになっているのね。
伝統と革新。エスペラント語が象徴してる。