2018.03.28カテゴリー:
毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっと清水です。
今回は日産のモコでインロックということで出動してまいりました。
早速恒例の車名の由来を。
MOCO ・・・ かわいらしく暖かな響きのある擬態語“モコモコ”からの造語。丸みを帯びた愛くるしいスタイリングから命名。
まあ実際にはこのMOCO、スズキのMRワゴンの名前を変えた版なのですよね。いわゆるOEM供給というやつです。
MRワゴンの由来についてはその時にまた譲るとして、このモコですよ。
調べるまではモコモコだったりして~と考えていましたが、当たっていたとは。
大真面目な大企業たる日産においてもなお、こういった遊びココロが大切にされているのだな~と個人的には感心させられました。
さてそのモコ。
中身はMRワゴンのモコ。
しかし鍵穴はトヨタと同じというモコ。
しかも本家トヨタのと同じ筈だが何かが違って結構開きづらいモコ。
それがこちら。
大津の急な坂道沿いに有る家の前に停まってました。荷物満載のらびっと号は、必死の悲鳴を上げて登ります。
結構開きづらいのがコイツ。
しかし、3分で何とかなりました。
道を塞いでいたらびっと号をすぐにどけなければならず、慌てていて開錠した写真を忘れてしまったのは失敗。
日産がスズキの車を貰って売って、そのスズキの車の鍵穴はトヨタのグループ会社が作ってる。もちろん他にも車にはたくさんの部品が使われていますが、多くのメーカーが技術を持ち寄って出来ているのですよね。
今はごく一般的な個人でさえも、発達したネットの恩恵でそれぞれの得意分野を提供しあい、様々に分業して価値を生み出している。
なんでもチャレンジしてみよう!という心は尊いが、全てを一人でやるには時間が足りなさ過ぎるのは、今も昔も変わらないのだろうなぁ・・・
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