2018.10.28 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回はアルファロメオのミトでインロック発生により、出動してまいりました。

場所は京都の繁華街、某○丸百貨店の駐車場です。

では早速、車名の由来調べを。

MiTo ・・・ 車名の由来は、ミラノ (Milano) でデザインされ、トリノ (Torino) で生産されることから、それぞれの頭文字をとって「Mi.To」と名付けられた。ちなみにイタリアでは「.(ドット)」が入っているが、日本仕様には入っていない。(ウィキペディア)

ちなみにMitoというのは神様という意味をもっているそうですが、この場合はMiとToの間にドットがあることによって違う意味での名前と強調したかったようです。

栄枯盛衰。伝統だけではやっていけない部分を、変幻自在に生き延びるのは素晴らしいことだと思います。

こちらがそのミトさん。

イッタ~リア!!の香りが漂うアルファロメオは、やっぱすシャレオツですな~ウインク

鍵穴はモチのロンでウェーブキーです。

伝統の中にも、技術は進取と。

無事にサックリ開いてくれました。

2年ほど前に旅立ってしまった、私の人生史上もっとも憧れた人が若かりし頃に乗っていたというアルファロメオ。

神にあらざる人間を、神のように感じるようになるのは何も、昔の迷信深い時代の人々だけじゃないのだなぁと思う今日このごろです。

2018.10.05 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

ツーリング、懐かしいなぁ・・・

大学時代には250ccのバイクに乗って、ツーリングのマネごとをしていたのを思い出すなぁ。

ということで、今回はお若いツーリング族の男子二人が待つ、大津市の某巨大神社の境内に行ってまりました。

楽しい旅の途中で、大事なバイクの鍵を紛失してしまったのです。

件のバイクはYAMAHAの YZF-R25。

レーシングスタイルのカッチョエエやつです。

旅の行程をこれ以上遅れさせては気の毒なので、早速作業にかかります。

年式も新しく、鍵穴はYAMAHAの中でもかなり新型のタイプ。

なかなか難しそうですね~。

データも無いので、自力作成してくしかありません。

行き交う参拝客ののんびりした空気を借りて心を鎮めつつ削り~

はい完了!シートとれました。

これでガソリンも入れられますね~。命の水。というか油。

カチャ。ピポ!エンジン、点火ァアッ!!ムキー

ふぅ・・・久しぶりにインプレッションとかやって、神経使ったなぁ。

待ちかねたように、小気味よいエンジン音を響かせて、二人は行ってしまいました。

楽しい旅路を~。んー、たまには自分も旅に出たいなぁ。

2018.09.23 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回は2013年に日本での生産を終了した高級ミニバンのインロック開錠に出動してきました。

その高級ミニバンとは、HONDAのエリシオン。

早速恒例、車名の由来調べの結果をいきましょう!

Elysion ・・・

[ELYSION(エリシオン)]=ホメロスのギリシャ神話叙事詩『オデッセイア』

に登場する楽園の名前。
乗る人すべてが上質な時間を楽しむことができるクルマ、という思いを込めて。

だそうです。

昔むか~し中学生の頃、ギリシャ神話も世界に通ずる重要な教養の一つなのだから、少しは知識として持っておかねば!と思い立って、田舎の本屋に買いに走ったなぁ。

結果として、あまりにまとまりがなくて登場人物(この場合、登場神か?)が多くて、さっぱりチンプンカンプンで、序盤でアッサリと撃退されたですが(笑)

数十年の時を経て、今改めてギリシャ神話が目の前に出てきたのでちと調べてみました。

上の由来でHONDA様は、オデッセイアに登場する楽園、とシンプルに紹介してはります。

が、もう少し読み進めてみると他の表現も有りますようで。

エリシオンは楽園ではありますがそれは、死んだ英雄が神々に愛されて魂となって住まう死後の楽園とのこと。つまり、あの世ですなヾ(@°▽°@)ノ

ギリシャ神話的には、冥府というそうです。冥府魔道(つд⊂)ヒエー

エーリュシオン、またはエリュシオンとも発音するこの死後の楽園は気候温暖で芳香に満ち

白いポプラの木が生い茂っているという。

肉体を脱ぎ捨てた後にこんな気持ちよさそうな場所に行けるというなら、人間として生きてきた世界を離れる瞬間である死というものへの、根源的な不安や怖れは多少和らげられそう( ´,_ゝ`)

さあ、エーリュシオンの扉を開ける練習に、現世のエリシオンのドアを開けようかな。

闇夜の駐車場に、二つ眼を光らせた冥府の扉が待っている。

しかしこの鍵穴、どこよりも簡単に開くのよね(;´Д`)ノ

そんなに簡単に開かないで(´ε`;)冥府ちゃん・・・

嗚呼・・・やっぱりあっさり開いちゃった。

確かにエリシオン、車内は心地よさそうよね。

冥府の楽園も、行ったらもう戻れない心地よさがあるのか。

なんで多くの人は、今の居場所ではなくどこか別の場所にあるかもしれない楽園を求めてしまうのだろうなぁ。そこに浪漫ってヤツを感じてしまうのは、私も一緒だなぁ(´ε`●)

2018.09.15 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回はバイクの鍵を紛失してしまったということで、鍵作成のご依頼により出動してきました。

場所は滋賀県の湖南市。なだらかなアンジュレーションに富んだ道を心地よく飛ばして行くと、現場の会社が見えてきました。

湖南市の工業地帯にある、大きな部品工場の中に駐車されていたのが今回の鍵なしバイク。

ホンダのビッグスクーター 「フォルツァ」 です。

早速恒例の車名由来を。

FORZA ・・・ 車名はイタリア語で「力強さ」「元気」などを意味する。

ほほー。なるほど。フォルツァってそういう意味だったのですね( °д°)

さて、そんなこんなで現場に着き、お客さんに電話してバイクのところに戻ってもらいます。

広すぎる敷地なので、電話してから5分くらいかかって来られました。

ご依頼のお名前から女性のお客さんというのは分かっていましたが、正直ありがちな先入観的イメージを持って待ち構えてしまっていましたワタクシ。

フォルツァみたいなイカツいビクスクに乗っている女性なので、かなりパンチの効いたオネェちゃんが現れるのかと思っていると・・・

そこに現れたのは、柔らかい笑顔の小柄な可愛らしいおっとりした若い女子の方が、「ども~(●´ω`●)ゞ」とこれまたソフトな声で挨拶をされながらご登場。

お~!この小柄な体格で、この大きいバイクを操作するのか~!(゚Ω゚;)と内心では驚きつつも、早速作業の説明に入ります。

このホンダのフォルツァ。鍵を作成するために覗く鍵穴が、ハンドル下のグローブボックスの中の横っ面にひっそりと設置されている始末。

なので作業のために頭を狭いスペースの中へなんとか突っ込んでネジ込んで、どうにか段差を読めたという。

しかもこの現場に来る直前に、草津の食堂とら吉でビッグなボリウムのチキンカツ定食をかっ込んで、大急ぎで移動してきたのです。しかもこの日はかなり暑かった。

変な体勢でモゾモゾやってたら、汗だくになってしまいました(υ´Д`)アツー

あーだこーだとお話しながら作業をしていると、どこからともなく現れたおっちゃん達がキュートなギャルのお客さんに次々と話しかけてきます。

同じ会社でもこれだけ巨大な工場になると、別部署にいる者同士では話すどころかその存在さえも知ることなく過ごしているのでしょうね。

鉄と油と男の脂のかほりで彩られた工場にあって、柔らかめの笑顔が可愛くて愛想もよくて、汚れの少ない作業着の上着の前を開けた下にはタンクトップという健康美に溢れた若いギャルの放つ光は、金属加工で飛び散る火花よりもオッチャンたちの心を捉えて離さないのでしょうか(つД`)ノ

オッチャンたちが若い女子とのつかの間の交流で若かりし頃の何かを取り戻そうと試みている横で、私はひたすら素早く作業を終えるべく試みていました。

そんな不思議な盛り上がりを見せる中、無事に開錠にいたりました。

出来た鍵を挿してエンジンがかかった瞬間のオッチャンたちの「おお~!やったぁ!いいねぇニイチャン!」という歓声が微妙に嬉しかったりするのを、正直にいっちゃいます(*´ω`*)

「ありがとうございましたぁ~(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆ホントに助かるぅ~。じゃあこれで~!」

上着の裾をはためかせながら、小柄な体で颯爽とビクスクにまたがりバビュン!と行ってしまった後ろ姿は、若いフォルツァのオーラで漲る爽やかな美に包まれていました。

活き活きって、いいなぁー(´∀`)

 

2018.09.14 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回はトヨタのハイエースがまたまた登場。インロック開錠にて向かったのは、滋賀県の愛荘町です。

ここらへんまで行くと、必ずある場所に寄りたくなってしまうのですが今回も漏れなく吸い込まれてしまいました(*´σー`)

仕事の前に寄ってしまっていてはダメ人間に分類されてしまいますので、まずは現場に向かいます。お仕事はハイエースのインロック開錠です。

高速で車を飛ばすこと1時間強。やっとこさ現場に到着です。

お待たせしたお客さんに申し訳ないので、一瞬で開けちゃうぞ\(*`∧´)

分譲地の一軒家が現場だったのですが番地が地図で出てこず、迷い迷って更にお待たせして申し訳なかったです(iДi)

鍵穴はいつもの10ピン382。イージーな構造に感謝。

30秒で開錠。お客さんがイイ人で良かった~ヽ(*´Д`*)ノ

さて、無事に開いたのでいつもの場所に直行してしまいました。

ていうか、この仕事が入った時点でその場所に行くって決めてたやんて感じ(●´ェ`●)

その場所とはここ。

買取倉庫 愛知川店。

大学時代から卒業後の何年かまでは大学時代からの悪友2人と共に、夕方くらいからドライブがてら滋賀県に向かい、この店(昔は万代書店だった)まで来ては深夜2時くらいまでレトロアイテムを物色するのが好きでたまらなかった。

そこでの獲物を肴に、帰ってきてからは自分のアパートにてそのまま飲み続けて昼間ずっと寝てる。

こういう自堕落なことをしていても明日の不安が無かった時期が、若さというものの証明なのかなぁと思ったりする今日このごろ。

今でもこの店の近くに来るとつい立ち寄ってしまうのだが、以前のように何時間もいることはなくなった。

というより、居れなくなったという方が正確かも。

一人で来ているからじゃない。気持ち的に何か、長居はできなくなった。

 

2018.09.13 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回はお得意様の管理会社様から、とあるマンションのエントランスにあるオートロックの集合玄関機に取り付けてあるキースイッチが動作不良を起こしているとのご依頼です。

場所は我が拠点からすぐ近くなので、歩いていっちゃいます。

今回の交換部分はコレ。この丸い鍵穴。この奥に配線とかあります。

歩いて5分、すぐ着きました。なかなかよい賃貸マンションなのです(`∀´)

阪急京都線の西京極駅から徒歩3分、周りにはなんでも揃っていて非常に便利なこのマンション。

それでいて、大通りから一本路地を少しだけ入ったところにあるので、うるさくないのも素敵ポインツヘ(゚∀゚*)ノ

もし私が独身モノなら迷わず借りたくなるなぁ~と、仕事で訪れるたびに思います。

とか考えつつ、交換工事の方はズンズン進めています。

古いのとこれからつける新しいのとを並べたの図。

この電線を結線していきます。

作業中の集合玄関機の様子。

ホイ完成!!無事に動いております(∩・∀・)∩

たった3本しかない結線なのですが、配線を間違えると鍵を挿して回した時だけ自動ドアが閉まる!とかいうマヌケな状態になったりします(笑)志村のコント状態ですな。

こういったマンションのエントランスにある集合玄関機のキースイッチなどは、多くの住人が皆んなして一箇所を毎日毎日とてつもない回数作動させるので、各部屋の鍵穴よりも消耗するのが早いです。

ある日突然、鍵がささったまま抜けない!とかささらないからオートロックが開けられない!とかなります。

それでいて壊れたときの交換用シリンダーは、メーカーに頼んで1ヶ月もかかるのです。

管理会社さんや不動産屋さん、管理を入れずにご自分で運営してらっしゃるオーナーさんには、エントランスのオートロック集合玄関機キースイッチや非常階段の1階出口のドア鍵シリンダーなどの共用部シリンダーの予備在庫を備えておくことをオススメいたします。

2018.09.12 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回はシリンダーメーカーのサポートで、鍵紛失による玄関開錠のご依頼にて出動してまいりました。

かなり新しめのアパートらしく、攻略をどうするかと思案しながらの道中となりました。

毎度のお話ですが、最近の住宅に使われている鍵は当然防犯タイプで開けづらいものばかり。そのうえドア周りの状態も開錠作業をしづらくするもので固められている事が多く、なかなか大変です(ノω・、)

夜も遅いので、あまり大きな音で騒がしくもできないことが開錠作業をよりいっそう難しくします。

現場に到着。むぅ~・・・なかなか強敵そうだな(゜д゜;)

早速作業にかかります。

残念ながらこの部屋は、入り口が1階ではあるもののドアを開けるとすぐに階段で2階がお部屋となっているメゾネットタイプ。

なのでドアから開けるのが厳しいから、裏に回って窓をから開けよう!\( °∀° )/

とは出来ないのです。

あ~だこ~だと頑張りつつ、いつものバイパス開錠で無事開錠ですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

合鍵は必ず2本持ち歩く癖を、ここで改めて推奨いたします~!(T_T)

2018.09.11 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回は以前から何度もご利用頂いている個人のお客様のご自宅玄関でのお仕事です。

防犯意識の高いお客様で、玄関ドアには計4つの錠前が設置されています。

どれも防犯力の高いものばかりをチョイスされていて、鍵屋的な立場からするとご理解の深さに敬服する気持ちと嬉しくなる気持ちで満たされます∩(´∀`)∩

そのような玄関ドアですが、メインの本錠であるMIWAのランダムテンキーレバーハンドル錠であるU9―TK―4Lが、以前から故障したまま放置してしまっていたのをいよいよ直したいということでお呼び頂きました。

早速取り替え作業に移ります。

現状はこんな感じ。まあ外見的には故障しているかどうかは分からないんですけどね~。

アップの図。普通、商業ビルとかマンションの通用口とかに使われることが多く、一般家庭の玄関に付いていることはまれなので、なかなかイカツい雰囲気。

蓋を開けるとランダムテンキーの操作面があらわれます。

古いのを取り外して~

ケースといわれる本体部分からドアの中に入れ込んでいきます。

ご覧のとおり、かなりの加工跡があります。もともとこのU9―TK―4Lではなく別の錠前が付いていたのがわかります。

室外側ユニットから伸びる配線を慎重に穴から引き出して、室内側のユニットと接続させます。ドアの切り欠き穴に引っ掛けると、割と簡単に線のビニール被膜が剥けて、動作不良になってしまいます(;´Д`A

ハイ完了!ラッチが引っ込んだままになっているのは、仕様でその状態でホールド出来るようになっているからです。

この後に続けてドアクローザーの交換作業もやるので、ドアの開け閉めのたびに、いちいち自動施錠で鍵がしまっちゃうのは面倒なので、一時的に開きっぱなし状態にしておくのです。

続けてドアクローザーの交換。このクローザーが壊れて、ドアが最後まできちんと閉まりきらないのです。それではせっかくの自動施錠錠を新品に換えても、意味が無いですからね。

この現場で一番の問題だったのはこのブラケット部分。L型横付けのビス3個留めタイプなのですが、それは別に良いのです。そういう変則的ブラケット用の補助ブラケットを別途用意していますから。

写真が暗くてわかりにくいでのすが、問題だったのはこの上の白いコンクリ壁面部分からドアの上枠が出てる部分の幅が狭すぎる。

L型ブラケットの上端が、白いコンクリ壁面に当たってしまってビス穴の位置からどうしても下にズレてしまう(#`ε´#)

そのままどうにかならんかと頑張りましたが無理。なので力技に移ります。

タガネをコンクリ壁面下端とサッシの上枠との隙間に当てて、ガコンガコンと叩きます。

L型ブラケットの上端が壁面のなかにめり込むだけの隙間を作って入れ込んで、ビス穴の位置を合わせてやろうって魂胆です。

ブラケット自体を加工するのは、あまりに分厚い鉄板で出来ていますので正直キツイです。

なので、後少しでビス穴の位置が合いそうなのを見て取ったので、この手段でいくことにしました。

叩くこと15分・・・なんとか入りました( ̄_ ̄ i)

後は本体の取付用鉄板を付けて~

ホイ完成!毎度ながら、取り付け環境の下地さえ整えてしまえば、あとは早いです。

MIWAのTK―4Lは結構まえから有る錠前ですが、やはりなかなか便利な代物ではあります。

万が一の電気的な故障に備えての非常用鍵は持ち歩かなければならないですが、普段は基本的に鍵の操作無しで自宅に出入り出来るようになるの。

自動施錠のキーレス生活は、一度体験するとなかなか癖になる楽さです。

初期投資はまあまあの値段かかりますが、それに見合う利便性と耐久性もありますので、子供さんに鍵を持たせたくないとか、会社で複数の人の出入りが有って鍵だと不便、などのご不便をお感じの方には、一度ご検討をオススメできます。

 

2018.08.24 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回はお得意様の管理会社様のご担当物件で、テナントビルの入口ドアに付いている錠前が不調をきたしたので見てほしいとのご依頼です。

場所は京都のど真ん中、オフィス街に建つビルです。

いわゆる「田の字地区」というヤツに位置するエリアですね。

京都の町はご存知の方も多いかと思いますが、碁盤の目状の道路が町を縦横に走っています。その中でも現在の京都で特に栄えている商業・ビジネス・繁華街地区を囲い込んだ四角いエリアのことを上記の「田の字地区」と通称で呼ばれているのです。

囲い込む四角の辺たる通り名でいいますと、東は河原町通、西は堀川通、南は五条通、北は御池通となり、京都の中でも最も地価の高いようなエリアでもあります。

利便性もよく、歩いていける距離になんでも揃い、且つ京都らしい風情も味わえる場所も混在し、人気の高いエリアです。

最も、何代にも渡って京都に暮らし続けている上京区あたりの生粋の京都人(という御本人たちのおっしゃりよう)からすると、「本当の洛中いうんはそこやない。ウチらの住むこの辺や!\(*`∧´)/」というご意見もあり、歴史の深い街だけに諸説紛々の奥深さを再認識させてくれます。

さて、そんな現CentralKyotoの田の字地区での現場にて早速、補修工事に取り掛かります。

現状はこんな感じ。実は一旦来たものの、部品が取り寄せ無いと手持ちがなかったので応急で電工テープを張って処置しておいたの図。

ケースと呼ばれるドアの中に埋め込まれている本体の部品の中が破損して、ラッチというドアの横から飛び出てくる直角三角形型のカチャカチャと動く部品が、レバーを押し下げても引っ込まない為に、出入り出来ないという状態になっていました。

前回同様、取り外していきます。

しかしこれがまた固い!何が固いって、本体ケースを入れ込む木製ドアの彫り込み穴が、余裕なしのカツカツで彫り込んであって、ケースを出し入れする際の遊びが全く無い!なのでケースの横っ腹に擦れて入らない!出ない!

・・・ふぅ~。やっと出た(°д°;)

多少、彫り込み穴を加工して広げます。次回もし何か有った時、工事する人が大変ですからね。といっても私なのですが(*ノωノ) イヤン

新品のケースも綺麗に収まりました。

はい完了!スムーズに開け閉めできて、グッドグッド\( °∀° )/

今回のようなケース不良などの現場は、外してみるまでどんな取り付けをしてあるか分からないのがいつも気になります。

不具合の補修・交換の作業や部品の手配も気を遣いますが、それよりも取り付けのベースとなるドアの切り欠きやドアの建て付けなどの、錠前の受け止め側の状態いかんでは施工の大変さが倍増するからです。

なになに地区だの、真の洛中だの、そこは元々は京都やないだの、いやさあんな街中はうるさくて暑くて高いだけやし京都市外縁部がいいだの、色々な視点があります。

とはいえ結局、住んでみないと分からない事が多いのは確かで、何事もやらず嫌いは大っぴらに意見表明する前に消しておきたい要素のような気がすると、個人的な教訓としたい一件でした。

2018.08.20 カテゴリー:

毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

今回はマンションの共用部ドアに使用されている錠前の交換作業です。

多くのマンションで採用されていますが、非常階段の出入り口ドアというものには、自動施錠の錠前が設置されている場合があります。

ホテルのお部屋のように、鍵を持たずに部屋を出てしまうと、ドアが閉まった瞬間に鍵がかかり入れなくなってしまう。

鍵の掛け忘れを防ぎたいようなドアには、この手の自動施錠の錠前が使用されるのです。

エントランスにオートロックが設置されているマンションであれば、少なくとも地上に出る階の非常階段ドアだけでも必ず自動施錠錠が使われます。

住人以外が安易に各部屋のドア前まで立ち入ることの無いようにするためです。

マンションの非常階段は、そのマンション全体の間取りや階によっては、エレベーターで地上に降り、正規のエントランスから外出するよりも便利な場合もあります。

このようなマンションでは、その名前に反して「非常」ではない階段となってしまうため、そこに使われている錠前の寿命も通常よりは短くなる傾向にあります。

今回もその事例に当てはまるマンションで、自動施錠が上手く機能しなくなった為に本体交換の運びとなりました。

現状はこんな感じ。左に見える三角形の部品が施錠のためのデッドラッチと呼ばれる部分なのですが、こいつが変な動きをするせいで鍵がかからなかったり、ドアが閉まらなくなったりしています。

今回はこれの本体ケースという部分だけを交換します。

古いのをチャチャっと外してぇ~

穴だけになってぇ~

色は違うけど同じ錠前部品を取り出してぇ~

ハイ終了!見た目はほとんど変わってませんね。

一般の方が見てもきっと、何を直したのかは気づかないかも。

因みに鍵穴の部分(シリンダー)とレバーハンドルは今回、古いものをそのまま移植しております。鍵穴はマスターシステムを組んだ共用の鍵穴となっていますので、換えてしまうと外から住人さんが入れなくなってしまいますから。

基本、自動施錠の錠前というのは一方通行です。

中から外へ。

出たら戻れないものなんです。鍵を持つ人以外は。

今の所、時間も一方通行の流れであり、通り過ぎた過去に戻る方法はありません。

一方通行のドアの連続である時間の流れを逆行して、過去に戻る鍵を持っている人がいるとは思われていない現在。

今という瞬間を楽しく、やりたいことにフォーカスして出来ることを真摯に愚直にやる。という考え方が、人生を実りあるモノし、またそれぞれの人が心豊かに生きる大切な考え方として、各方面から聞かれます。

もし人生の時間というドアを逆方向に通り抜けられるのなら、上記のような考え方をあまり重視しないでもよくなるのだろうか。

「人生をやり直したい。」「あの時こうしておいたら良かった」「昔、あの人とああなっておいた方が正解だったかもしれない」「戻れるものなら、やり直したい。」

こんなセリフを言う人と、いまでも自分の周りでたま~に遭遇するが、もしそう出来たとしたなら、今の時点まで戻ってきた時に本当により良い人生を歩んでいると感じて、生きていけるのだろうか?

個人的には、おそらくそうはならないのだろうと思う。

なぜなら、今何かしら満たされていないと感じる部分を持っているのならそれは、今より昔の自分がやってきたこと或いはやらないできたことの連続の末に出来上がった今なのだから、過去に戻ってやり直したとしても、今のまま過去に戻ったのではきっと、あまり変化のない同じような日々をまたチョイスしてしまうであろうし。

要は昔から変わらなかった自分の考え方や価値観、基本的な生きる姿勢を持ったままでは、何度過去に戻って選択を変えようが、誰かとの関係を変えようが、心が満たされなければ人生が変わったとは思えないだろうし、結果として何度も戻ってはやりなおしてはまた戻るの永遠ループになってしまうと思う。

じゃあ逆に、過去に戻って過去をに干渉は出来ないけれど、永遠に死なないで時間があるとしたらどうなんだろう。

実は私個人的にはこちらのパターンの方がなってみたい願望が強いのだが(*´艸`*)

今が満たされない、思い描く理想の人生じゃない。でも過去には戻れない。

でも永遠に死なない。自分の時間は永遠に終わらない。

となれば、今日までやってきたノンビリした或いはせかせかした生き方をマイペースでつづけていけばいつか、満たされるための出会いや偶然やラッキーな巡り合わせが人生を変えてくれるのだろうか。

個人的にはこれも、やっぱりならないだろうなぁと思う。

なぜなら、今日までと同じ生き方を仮に千年続けても、その人自身の満足は得られないのじゃないだろうか。

千年生き続ける存在として人々に認知されてしまったとしても、その時に自分に何かしら積み上げ身につけたモノがなければきっと、ただ歴史の生き証人として貴重がられるか、その不老不死の秘密を知りたいと願う権力に絡め取られてモルモットとして生かされるだけの日々が訪れるだろうし。

2つの方向を考えてみて思うに、人生の満足感って行動にしか、いや行為にしかないのかも。

何を志向し、何を好み、好んだがゆえに何に取り組み、事績としてでも身につくものとしてでもどちらでも良いが、積み上がるような何を行って時を通り過ぎたか。

こうしたいと思った。だからこれをしてきた。ゆえにこうなった。こういう人と出会った。

その結果としての今がある。今、そうできて居ることに満足を感じる。

満足のある幸せな生というものは、時間という要素とは別の部分で決まるのだなぁ・・・

とはいえ、個人的には永遠に生きてみたいけど(*`▽´*)ウヒョヒョ

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